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ペットにとって最適な食事とは?



かつてのペットフードは、いかにも「動物用飼料」といった趣きでしたが、最近では各メーカーとも工夫を凝らし、とてもおいしそうなペットフードが販売されています。しかし、「インスタント食品」に共通するイメージがあるせいでしょうか? 手作り食を選択される飼い主さんも増えているようです。市販のペットフードより手作り食のほうが本当に優れているのでしょうか? 犬・猫の食事にまつわる疑問を探ってみましょう。

市販ペットフードは栄養学の優等生

市販ペットフードは栄養学の優等生

ワンちゃん・ネコちゃんに必要な栄養素や必要量がどれくらいなのか、把握していますか? タンパク質を例にとると、人間が必要とする1日の必要量は体重1キロ当たりで1.2グラム。それに対して、犬は4.8グラム、猫は7.0グラムも必要としています。この差が示す通り、人間の食事と同じ感覚でペットたちの手作り食を作ると、確実に栄養失調になってしまいます。その点、年齢や体質に合わせてさまざまな種類が販売されている市販のペットフードは、ドクターや管理栄養士の監修のもとで栄養について総合的に考えられた"栄養の優等生"だと言えます。一見まずそうに見えるドライフードも栄養分が凝縮されており、歯を丈夫に保つための適度な堅さを備えた優れものです。動物病院の獣医さんがペットフードを、中でもドライフードを勧めるのには、こうした理由があります。最も避けるべきことは、安易な知識だけで手作り食を与えること。食事は健康の土台を築く重要な生活要素ですから、しっかりと勉強しておきましょう。

市販ペットフードへの不安

市販のペットフードが優秀だと言われても、やはり不安を感じる飼い主さんも多いようです。その理由の第一は、おそらく自分では味見できないので信用できない。第二に、どうしても「インスタント食品」のように感じてしまうから。そして第三には、日本にはペットフードの質を取り締まる厳格な法律や罰則が整備されていないことが挙げられます。しかし、日本でもアメリカの厳しい公的機関(AAFC/米国飼料検査官協会)の基準を満たしたペットフードが動物病院だけでなく、ショッピングセンターやホームセンターなどでも市販されており、これらは満足できるクオリティを備えているものと思われます。一度、ペットフードのパッケージをチェックしてみて下さい。信頼できるメーカーのペットフードで「AAFC認定」の文字があれば、検査機関の審査を通ったものであることが分かります。また、動物病院が勧めるフード類は、獣医さんがその子の状態に併せて処方したものですから、さらに安心だと言えるでしょう。いま与えているフードに不安を感じたら、まずは獣医さんに相談してみて下さい。

手作り食のメリット&デメリット

とはいえ、手作り食のほうが優れている点も数々あります。中でも、素材を知っているという安心感は大きなメリットと言えます。そして、ワンちゃん・ネコちゃんが最も喜ぶ食事が、手作り食であることが多く、それが飼い主さんにとって大きな動機となるのでしょう。ペットとのコミュニケーションという点において、手作り食はとても優秀なツールであることが分かります。さらに、病気や高齢になったペットの療養食として、手作り食に優るものはありません。一方、デメリットには、①栄養が偏りやすい、②ワンちゃん・ネコちゃんが手作り食しか食べなくなる可能性がある、③食べると危険な食材が意外に多いため細心の注意が必要となる、などの点が挙げられます。しっかりとした知識に基づかない手作り食は、時として毒になってしまうということを肝に銘じておくべきですが、手作り食を通してペットとより親密な信頼関係を築くのは、とても良いことです。健康な子であれば歯の健康を維持するための補助食を忘れず与え、万が一の病気の際に動物病院から処方される療養食を受け入れられるよう、少量でもいいので市販のフードも与えるのであれば、ペットにとってこれ以上の幸せはありません。注意事項さえ守っていれば、手作り食はワンちゃん・ネコちゃんにも、飼い主さんにも、最高のご馳走となるはずです。