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動物病院での犬のフィラリア予防



犬の初夏の恒例行事のひとつに、フィラリアの予防薬の服用があります。フィラリアとは蚊が媒介する寄生虫で、かつては犬の寿命を縮める病気の上位を占めていました。しかし、最近では効果の高い予防薬が広く使われています。フィラリアは一旦かかってしまうと治療するのがとても困難な病気ですが、予防するのは簡単で費用もさほど高くはありません。初夏になったら動物病院へ行き、ぜひ、ワンちゃんにフィラリア予防薬を飲ませてあげて下さい。

まず、フィラリアのことを知ろう

まず、フィラリアのことを知ろう

犬から犬へと渡り歩き、フィラリアという寄生虫を運ぶのは夏の害虫・蚊です。蚊は、フィラリアに感染した犬の血を吸うと、血液中の病原虫が蚊の体内に取り込まれて幼虫になります。通常1匹の蚊に10匹以上の幼虫が存在し、その蚊が別の犬を刺したときに傷口から幼虫が入り込みます。そして、幼虫は100日ほどかけて犬の皮下から筋肉、血液、心臓へと移動していき、10~30センチもある糸状の成虫となって寄生しつづけるのです。

フィラリアになるとどんな症状が出るの?

フィラリアになるとどんな症状が出るの?

暑い日が続く夏になって、「最近ワンちゃんの元気がないな。食欲もないし夏バテかしら?」と感じたら、フィラリアを疑う必要があります。フィラリアの顕著な症状は、血尿や咳、鼻汁、結膜炎などですが、夏バテに似た元気のなさは、これらの症状が現れる前の段階なのかもしれません。血尿などが見られた時には、かなり重篤な状態だと思っておいたほうがいいようです。フィラリアの治療法としては、手術で寄生したフィラリアを取り除いたり、かなり強い薬で虫を殺したりする方法がありますが、ワンちゃんの年齢や体調によっては、それが難しいことも多いのです。愛するワンちゃんをそんな辛い目に遭わせてはいけません。夏が近づいたらフィラリアの予防薬を飲む習慣を維持し、感染を防いであげましょう。

フィラリアを予防するには?

フィラリアを予防するには?

最近のフィラリア予防薬は、蚊の出るシーズン中、月に1回薬を服用させるものが主流です。この薬は、ワンちゃんが蚊に刺されてフィラリアに感染したとしても、その病原中を体内で殺してしまうというものです。月1回、忘れずに与えるだけで感染を防げるのですから、ぜひ飲ませてあげましょう。薬が嫌いな子のために、おやつタイプになっているフィラリア薬などもあります。ただし、他の薬、特にノミやダニの駆虫剤は体の外側に塗るようなものであっても、フィラリア予防薬と併用するのは危険です。必ず動物病院に使用している薬などを報告して、獣医さんの指示にしたがって下さい。また、1年以上前に感染してしまったワンちゃんがこの予防薬を飲むと、体内のフィラリアが苦しみ出すことによってワンちゃん自身が苦しくなり、最悪の場合にはショック死してしまうこともあります。もし、前年の夏にフィラリア予防薬を飲んでいないのであれば、服用の前に血液検査をすることが必須条件です。このフィラリア予防薬は、フィラリアに感染していないことを確認してから与えるのが鉄則なのです。蚊のシーズンは、お住まいの地域やその年の天候などによって違いがあります。動物病院はその年、その地域のフィラリア情報を把握していますので、問い合わせてみてはいかがでしょう。