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猫の中枢神経に関するよくある病気



猫の卓越した身体機能を司っているのは、中枢神経です。先天性の病気も多いようですが、これについては子猫のころに動物病院でチェックを受け、見つかった場合には治療を続ける必要があります。それ以外の病気は、ワクチン接種や食事で防げることもあるので、飼い主さんはしっかり管理してあげましょう。

中枢神経の神経症と障害

原因を特定できない病気も多く、新種の感染症なども増えています。室内飼いに徹して、生肉を食べさせないことも予防策のひとつになるようです。

トキソプラズマ症
トキソプラズマ症

寄生虫から感染するネコによく見られる病気です。魚、両生類、鳥、哺乳動物を経て猫にたどり着くと言われているので、生肉を食べさせないことや、他のネコの排泄物に触れさせないことが予防策になります。また、この病気と同時にネコ白血病ウイルスやFIVに感染している場合が多く、かかってしまうと治療が難しい病気です。

代謝性脳症
低酸素、低血糖、尿毒症、肝性脳症、内分泌機能障害など、様々な代謝性障害が2次的に中枢神経系の機能に障害を与えます。症状として、抑うつ、錯乱、混迷、昏睡などの意識異常が現れ、歩行異常や呼吸の異常も認められることがあります。また、鉛や農薬などによる中毒が引き金となっているケースもあります。いずれにしても、原因となる疾患の治療を続けるしかありません。
腫瘍
中枢神経の腫瘍は、近年急速に発生頻度が増加しています。これはCTやMRIなどが動物医療の分野でも普及したことで、腫瘍を見つけられるようになったからです。一般的な腫瘍は髄膜種と呼ばれるもので、老猫に多くみられます。2番目に多いのがリンパ腫で、若い猫でも発症する可能性が高いものです。腫瘍の発生部位によって症状は違ってきますが、大脳腫瘍は行動の変化、けいれん発作、失明や旋回運動などを起こし、脳幹腫瘍は頭が傾いたままになったり、顔面麻痺や食事をうまく取れなくなったりします。また、小脳腫瘍だと上手に歩けなくなったり、体の震えが止まらなくなるといった症状が見られます。これらすべての脳腫瘍は進行していく病気です。非常に怖い病気ですが、近年、動物医療が進化し、検査が充実し、手術以外の放射線療法や抗ガン剤治療なども普及を続けています。動物病院で最新の情報を入手し、獣医さんと相談のうえ専門病院で2次医療を受ける選択肢なども検討してみましょう。
てんかん
突然倒れて全身をけいれんさせ、数分後にけいれんが収束するとぐったりしていますが、しばらくすると何もなかったように普通に戻る…これが、てんかんの症状です。原因の特定は難しいのですが、何か別の病気が原因引き金になっていることも考えられます。てんかんと特定された場合は、抗てんかん薬を飲み続けなければなりませんが、動物病院で薬剤の血中濃度を測定しながら副作用を最低限に抑える必要があるので、発作が起こらなくなったからといって投与を中断することは危険です。また、5分以上も続くけいれんの場合は筋肉の緊張によって脱水することがあるので、なるべく早く病院に連れて行き、水分補給の点滴を打ってもらいましょう。