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ペットクリニック情報

猫に不可欠な三大栄養素



猫は正真正銘の肉食動物です。その体を作る栄養素で絶対に欠かせない、3つの栄養素があります。「タンパク質」「脂肪酸」「線維質」がそれに当たります。これらが何故必要なのか、どのくらい必要なのかを解説します。ペットフードを選ぶ時に参考にしてください。

犬以上のタンパク質が必要

犬以上のタンパク質が必要

猫は犬より、食べ物に含まれているタンパク質の最低必要量が高いのです。比率で言うと、犬が18~22%であるのに対し、猫は26%~30%です。質としては、猫には鶏肉やラム肉、魚などの動物性タンパク質で摂取する必要があります。これは、健康な目、心臓機能などを維持する重要な栄養素のひとつ「タウリン」を摂るためで、タウリンが自然の状態で含まれているのが、動物性の肉類なのです。タウリンが欠乏すると、発育不全や繁殖能力が低下したり、目や心臓の病気を引き起こす原因となってしまいます。

質の高い脂肪酸を摂る

質の高い脂肪酸を摂る

脂肪には動物性と植物性がありますが、どちらも脂肪酸として細胞に吸収されます。正常な代謝に必要となる脂肪酸は、オメガ-6、オメガ-3と呼ばれる脂肪酸です。これらが欠乏すると繁殖機能、血液凝固、皮膚・被毛の状態に悪影響がでてしまうのです。オメガ-6はトウモロコシや大豆の油に含まれ、オメガ-3は、魚粉やフィッシュオイルなどに含まれています。この2つを5:1~10:1の比率で摂取すると、皮膚や被毛の健康状態が良好に保てることがわかっています。

繊維質は炭水化物の一種

繊維質は炭水化物の一種

繊維質は、猫の消化器官にある酵素では分解されません。分解される繊維質だけ摂っていると、過剰なガスが発生することがあります。また、ピーナッツの殻のように発酵しない繊維質だけを摂取すると便の量が増えてしまいます。猫の消化機能を維持し、排泄物の量を減らすサポートをするのが、ビートパルプなどのように適度な発酵性を持った繊維質です。猫の健康のためには、粗繊維質は1.4~3.5%が必要です。この範囲なら栄養素の消化率が最大になります。ペットフードを選ぶ時の目安にしてください。また、手作り食で育てたいと思っている方も、人間の食事と同じ感覚で作っているとネコちゃんの健康を阻害してしまうことがあります。正しい栄養知識を持った上で作るよう心がけましょう。