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猫の老化度チェック



ウチの猫はもう高齢期に入っているのかしら? それを判断するとき、何を基準にすればいいのでしょうか。年齢はひとつの目安にしかすぎません。ネコちゃんごとに老化の進み具合も違います。ネコちゃんの老化ついて考えてみましょう。

老化が始まったかな?と思ったら

老化が始まったかな?と思ったら

見るからに高齢のネコちゃんだと感じる猫がいます。どこがどう違うのかを、まず考えてみましょう。次のような変化が1つでも当てはまれば、すでに高齢期に入ったと見なしたほうがよさそうです。

  1. 毛並みが悪くなり、ヒゲにも勢いがなくなる。
  2. セルフグルーミングの回数が減る。
  3. 体重が減り始めた。
  4. 後ろ足の筋肉が衰え、柔らかくなった。
  5. 関節の動きがぎこちなく、以前登れた所に登れなくなった。
  6. 皮膚が乾燥している。
  7. 皮膚の表面にしこりがある。
  8. 歯周病がある。
  9. ドライフードが食べにくくなった。
  10. 好奇心が薄れ、反応が悪い。
  11. 呼んでも返事をしない。
  12. たくさん水を飲むようになり、尿もたくさんするようになった。
  13. 便の出が悪く、小さな固い便になる。
  14. 慢性的に下痢をする。

快適な老後のための健康管理?

快適な老後のための健康管理?

高齢期に入ったネコちゃんには、それにふさわしい健康管理の方法があります。次のような点に気をつけてください。まず、セルフグルーミングの回数が減ったり、やめたりするので、毎日かかさずブラッシングをします。中には、ブラシを嫌がる子もいるので、その場合はタオルで拭いてあげてください。小さな腫瘍などがないか、丁寧に調べてあげましょう。こうしたコミュニケーションを通して絆が深まると、ネコちゃんは自信を取り戻して元気になる場合があります。きっと「この人がついていてくれるから大丈夫」と思うのでしょう。そういう意味からもブラッシングは大切です。また、食事も若い時に比べて要求しなくなります。高齢期に入ると腎臓の働きが弱まってくるので、無理に高タンパクの食事を与えてはいけません。体重が減らないように注意し、少しだけいつもの食事を増やします。カロリーの高い脂肪などを少し混ぜてもいいでしょう。ただ、これまでとはまったく違う行動を取るようになった場合には、甲状腺の機能が異常をきたしているのかも知れません。また、多飲多尿は病気の典型的なサインなので、すぐに動物病院で診療を受けて下さい。