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狂犬病は人も猫も感染する
怖い病気です



犬は、毎年5月前後に狂犬病の予防接種を受けます。これは法律に定められた飼い主の義務です。もし、予防接種を受けていないことが公になると、20万円以下の罰金に処せられます。ペットがかかる可能性のある感染症が様々ある中で、なぜ、この予防接種だけ法律で定められているのでしょうか? その答えを探っていくと、狂犬病という病気の怖さが分かってきます。

狂犬病は犬だけの病気ではない

狂犬病は犬だけの病気ではない

「狂犬病」なのだから、犬の病気だと思い込んでいる人、かなりたくさんおられるのではないでしょうか? 狂犬病はすべての哺乳動物が感染し、爆発的な感染力を持つ病気です。感染した犬から人へ感染するケースが多いので、日本では犬だけに予防接種が義務づけられていますが、本来なら人の近くで暮らしているほ乳類で人を引っ掻いたり、咬んだりする可能性のあるものはすべて…例えばペットとして飼われている猫やフェレットなども予防接種を受けるべきだという意見があるくらいです。

致死率100%、治療法なし

狂犬病は、感染した動物の唾液から感染します。感染した犬が人を噛んで、傷口から唾液と一緒にウイルスが入るといったケースが最も多いようです。感染した動物や人は、脳神経が侵され精神錯乱や筋肉のマヒを起こし、やがて死に至ります。典型的な症状は、水を見ると怖がって暴れ出す「恐水症」という症状です。狂犬病の予防接種をしていない人が感染した場合の致死率は100%です。現在のところ、治療法はありません。日本では昭和31年以降発生していませんが、それはその数年前から予防接種が義務化されたことで狂犬病の撲滅に成功したからです。日本には狂犬病がないのになぜ予防接種をするのかな? と疑問に感じていた方も、予防注射の意義を理解していただけたのではないでしょうか。この狂犬病の予防接種は、絶対に日本から狂犬病を出さないための最低限の防御なのです。

もし日本で狂犬病が発生したら?

みなさんがお住まいの地域でもし狂犬病に感染した犬に人が咬まれ、その人も感染して亡くなったとしたら、どうなるのでしょうか? まず、その犬は捕獲され、その地域で暮らす犬に外出禁止令が出されます。そして、万が一ほかにも狂犬病の犬数匹が見つかったとしたら、恐ろしいことですが、その地域周辺に暮らすワンちゃんをまとめて殺処分するような指示が出る事態もあり得るのです。けっして侮ってはいけない怖い感染症…それが狂犬病の真の姿なのです。