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ペットクリニック情報

里親と地域猫の取り組み



飼い主とはぐれたり、捨てられたりしたペットをなんとか救おうと、行政や民間の団体がさまざまな取り組みを続けています。そうした活動の一端をご紹介します。

成犬・成猫の里親制度

成犬・成猫の里親制度

ひと昔前までは、捨てられたペットの飼い主を探す里親制度で譲渡されるペットは、子犬・子猫ばかりでした。大人になってしまったペットを希望する人は少なく、どんなに性格が良く飼いやすい条件を持っている子でも殺処分されるのが当たり前でした。しかし、最近では成犬・成猫を里親制度で扱う動きが活発化しているようです。それだけ、成犬・成猫になってから飼い主に見捨てられるケースが多いことの証しでもあるのですが、里親捜しの譲渡会は、里親希望の人びとで賑わっています。成犬・成猫のメリットは、基本的なしつけができていることや、性格や大きさがほぼ定まった状態なので選びやすいといったことが挙げられます。また、高齢の里親希望者などには、自分の年齢を考えると、子犬・子猫から育てて、10年以上も飼い続けられるかどうか責任がもてないと話す人も多く、譲渡会の盛況の裏側には、超高齢社会ならではの事情もあるようです。しかし、成犬・成猫から飼い始めるということは、ペットも比較的早く高齢を迎えるということです。そうした状況も想定したうえで、成犬・成猫を飼い始めるのであればとてもいい制度です。そこには、地道にこうした里親制度を浸透させてきた自治体や民間団体の努力があることも忘れてはなりません。

地域猫という選択肢

ノラ猫と呼ばれる飼い主のいない猫が、自宅の庭に居ついてしまって困った…という経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。中には、ノラ猫にエサを与えているうちに、猫がどんどん増えてしまったという事例も少なくありません。短絡的な感情からノラ猫にエサを与えるのは、無責任極まりない行為です。その子が他の家に迷惑をかけるようなことがあった時、誰が責任をもつのでしょうか? とはいえ、そうした猫を保健所に渡すのはしのびない…そんな声の高まりの中から生まれてきたのが「地域猫」です。これは、その地域の人たちが一緒になって猫の世話をして、何かあった時には責任をとるという制度です。自治体の中には行政がバックアップし、住民のボランティアが組織されている所も出てきています。ボランティアは決まった時間に決まった場所でエサをやり、フン尿の後始末も責任をもって行ないます。また、避妊・去勢手術もきちんと行なう…といった、決まり事も定められ、地域住民みんなでネコの成長を見守ります。こうした取り組みは、地域のコミュニケーションを活発化させるうえでもひと役買っているようです。ほんの少しずつではありますが、改善へと向かっているペットと社会の関係にも、目を向けていきたいものです。