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ブームになった犬たち



現在は、ダックスフンド、トイ・プードルが不動の人気を集めているようですが、かつては様々な犬が一世を風靡した時代がありました。いまでは、ほとんど見られなくなったペットもいます。そんなブームを作ったワンちゃんをご紹介します。

番犬に丁度よかったスピッツ

番犬に丁度よかったスピッツ

昭和の高度成長期といえば、映画「三丁目の夕日」の時代ですが、このころはどこの家でもスピッツを飼っていました。それも外飼いの番犬です。可愛い容姿とは裏腹に、知らない人を見ると高い声で吠えまくることが人気の理由だったのです。いまの価値観とは違う観点からペットを選んでいたことがよく分かります。と言うより、ペットあるいはコンパニオン・アニマルという感覚すらない時代だったのです。したがって「犬を飼う」=「番犬」で、それ以外に犬を飼う理由が考えられなかったのです。やがて、いい番犬として活躍していたスピッツは姿を消すことになります。その理由も「よく吠えるから」です。しかし、根強いファンがスピッツの種を守り、さらに改良を続けたことで、現在のスピッツはあまり吠えなくなったそうです。

時代劇が似合うチン

日本の時代劇に登場するワンちゃんと言えば、チンしかありません。お姫様とやんごとなき方々はこの白黒模様で鼻の短いチンが大好きでした。やがて吉原の遊女にも可愛がられるようになり、徐々に庶民にも広まっていったのです。このチンが日本の歴史に登場したのは、平安時代とか、いや、そのもっと前である…など、意見が分かれる所もあるようなのですが、長年日本人に愛され続けていることだけは間違いありません。なんと言っても、日本原産の犬なのですから、当然と言えば当然です。しかし、大正時代に数が激減し、第2次世界大戦で壊滅状態になりました。その後、逆輸入される形で種をつないだのです。いまでもチンの愛好家はたくさんいますが、その姿を見かけることは、あまり多くないようです。

マンガに登場したシベリアンハスキー

「動物のお医者さん」は、いまでもコンスタントに売上げを伸ばしている佐々木倫子作のマンガです。ここに登場するチョビと言えば主人公の飼い犬のシベリアンハスキーです。このマンガが火付け役となり、1980年代後半から90年代にかけては、町のあちらこちらでシベリアンハスキーを散歩させる人の姿を見かけたものです。しかし、シベリアンハスキーは極寒のシベリア原産の犬です。彼らにとって日本の夏は絶えられないほ暑かったに違いありません。多分、飼った人も二度とそんな辛い思いをさせまいと、次の犬にシベリアンハスキーを選ぼうとはしなかったのではないかと推察されます。また、膨大な運動量を必要とすることも、日本人の生活スタイルに合わなかったのでしょう。現在、飼っている人はほとんど見かけなくなりました。