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動物病院[ペットクリニック]情報(夏)

夏の動物病院[ペットクリニック]情報



人もペットも活動的になる夏シーズン。山や海、川など、ペットを連れてお出かけする機会もあるのではないでしょうか。しかし、準備や下調べをしないままペットを旅行に連れて行っては、思わぬトラブルが発生してしまうかもしれません。できることなら、旅行前にかかりつけのペットクリニックで相談して、外出先に応じた準備を万全にしておくのが良いでしょう。ここでは、ペットとのお出かけに関する注意点を解説します。

まずはお出かけ前に

まずはお出かけ前に

通常の散歩とは異なり、ペットと一緒に旅行やお出かけとなるとそれなりの準備や下調べが必要になります。まず考えるべき点として、ペットへの躾は日頃からしっかりとできているかということ。そして、お出かけ先や旅行先は周りに人が多いことはもちろん、ペットOKの施設であれば他の動物と至近距離で接することも。そんなときに威嚇して吠え出したり、店内や店の周りで排泄したりしては、せっかくのお出かけも楽しく過ごせなくなってしまいます。

飼い主がしっかりとサポートすることも大切ですが、まずは日頃の躾から見直すことも肝心。ペットクリニックに旅行の相談をする際も、「来週ペットを連れて旅行に…」と急な話を持ちかけるより、ペットがまだ小さい頃から「○歳になったら一緒に旅行へ行けるようにしたい」と、長期的な計画を見据えて躾を行なうのが良いでしょう。

お出かけシーン別の注意点

真っ先に確認するべきなのが、行きたい施設が「ペット同伴OK」かどうか。その点を確認しないまま現地へ向かってしまうと、施設側にはもちろん、他の旅行者にまで迷惑をかけてしまうことになります。施設にしっかりと確認を取り、リードやトイレ用品など、必要な道具をそろえて出かけることを心がけましょう。

海の開放感には流されないで

開放的な海では、ペットのリードを外して自由に遊ばせてあげたくなりますが、開放的な気分に流されてリードを外してしまうと、大きな事故を引き起こしてしまうことも。砂浜に流れ着いた漂着物の誤飲、他の旅行者が使っているビーチボールや浮き輪の破損、興奮による排泄など、ペットを自由にさせてしまうことで多くのトラブルが予想できます。

また、太陽に照りつけられた砂浜はときに60℃を超え、ペットの肉球(パッド)が火傷することも珍しくありません。もしも砂浜による怪我や火傷が発生した場合は、すぐに近くのペットクリニックで診断してもらうことをお薦めします。

山に住むペット以外の動物たち

登山であればルートの予習、キャンプであればフィールドの下調べなど、ペットを連れて行く場所がどんな環境にあるのかを事前に確認しておくのが望ましいです。山道には砂利や小枝も多く、怪我や誤飲に繋がる危険性が大いにあります。また、他の動物を介して菌が感染される可能性も。訪れる山にどんな動物がいて、どんな菌に感染する可能性があるのか調べて分かる場合は、ペットクリニックでワクチンを打ってもらうのも良いでしょう。

ペットと一緒に川で泳ぐには?

川で泳ぐことが好きな動物もいますが、日頃からビニールプールなどで水に慣れさせておくとより安心。ペットと一緒に泳ぐときは、ライフジャケットを必ず着用しましょう。大雨のあとなど増水時には、ペットだけではなく人間も事故に巻き込まれてしまうケースがあるので川遊びをやめた方が無難です。また、川はキレイに見えてもそうでないことも多いので、ペットが川の水を飲み出したら止めさせましょう。雑菌や寄生虫による感染症を引き起こす恐れがあります。

ペットクリニックに預ける

ここまで旅行先での注意点を説明しましたが、必ずしも一緒に連れて行くことがペットにとって幸せとは限りません。旅行先の環境になじめなかったり、移動中の乗り物で酔ってしまったり、動物の苦手な人と揉め事を引き起こしたりと、せっかくの旅行が台無しになってしまうこともあり得ます。そうしたトラブルにペットを巻き込まないためにも、旅行中はペットクリニックに預けてあげるなど、広い視野を持って考えてあげることが大切です。

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湿度も気温も高い日本の夏は、人間だけでなくペットにとっても過酷な季節。特に犬は、暑さに弱い種類が多いため、対策を怠ると大変な事態を招く恐れもあります。

そこで、夏を健康的に乗り切るために、チェックしておきたい情報をまとめました。

犬の手作り食

犬の手作り食

夏に食欲が落ちるのは、人間も犬も同じです。西ヨーロッパなどの乾燥した地域にルーツを持つ犬は湿度に弱く、また、ロシアなどの寒い地域が原産の犬は暑さが大の苦手です。そのため、夏は食べる量が減ってしまうことがよくあります。

一番良いのは、食い付きを意識した「手作り食」を与えることです。しかし、ドッグフードは一切与えず、手作りした物だけを与えるのには時間と手間がかかり、栄養バランスの計算も大変。そこで、ドッグフードに「手作り食」を「トッピング」をすることで食い付きを良くします。

トッピングの量は、ドッグフードは通常の80%程度にしましょう。おすすめの食材は、犬の好物であるニンジンやカボチャに代表される緑黄色野菜、キャベツなどの淡色野菜、キノコ類、イモ類などです。

犬にとっても野菜や果物は健康に良いですが、繊維質の多い野菜の消化が苦手なため、野菜は細かく刻んで火を通すか、すりおろして与えます。素材そのままの味でも十分ですが、肉類や魚を加えることで、より食い付きが良くなります。

なお、手作り食を作るにあたり、犬に与えてはいけない食材を知っておきましょう。有名なのはネギ、チョコレート、タマネギ、鶏肉の骨などですが、イカやタコ、エビ、カニの他、ブドウや人間用の牛乳もNGです。また、カフェインやアルコール、香辛料などの刺激物はもちろんいけません。

さらに、中には特定の食材にアレルギーを持つ犬もいます。ペットクリニックではアレルギーの詳細な検査を受け付けているので、食べられない食材を調べておきましょう。

病気じゃなくてもペットクリニックへ

夏場には、犬も人間と同じように夏バテを起こしがちです。そのため、少しでもペットの様子が普段と違うと感じたら、まずはペットクリニックへ相談に行きましょう。

大半のペットクリニックでは、非常時の診察だけでなく、犬にとっての人間ドックにあたる「ペットドック」や各種ケアを行なっています。「爪切り」や「肛門腺絞り」など、飼い主が自分でするには少し難しいケアも、ペットクリニックに任せれば安心です。

また、日本より寒い地域が原産の犬であれば、ペットクリニックに相談し、毛を短くカットしてもらうのも良いでしょう。暑さ対策になるだけでなく、熱がこもることによって起きる皮膚病などを予防する効果もあります。ペットは体調が悪くてもそれを伝えることができないため、飼い主が定期的にクリニックに連れて行ってやり、健康管理をすることが大切です。

快適グッズで夏を乗り切る

最近はペットの熱中症対策に取り組む飼い主さんも多く、ペットショップへ行くと、多種多様なグッズが販売されています。アルミ製の冷感ボードや保冷剤、水で濡らしてから絞り、カイロのように叩いてから着せることで体温の上昇を防ぐ服などが揃っていますので、その中から飼っている犬の種類や大きさに適した物を選びましょう。

犬の年齢や種類によっては体感温度が大きく異なる場合もあるため、いつも診察をしてもらっているペットクリニックで、どの程度の対策が必要かをあらかじめ相談しておけば安心です。


夏は、蚊の発生によるフィラリア症や熱中症など、ペットの体調管理に十分に気を使う季節です。本格的な夏が来る前に、事前に予防や対策を進めておきましょう。

フィラリア予防

フィラリア予防

夏になって蚊が発生し出すと、注意したいのがフィラリア症です。フィラリアは蚊が媒介する寄生虫で、犬の体内に入り込み、内臓を蝕んでいきます。蚊が血を吸うときに蚊の体内からフィラリアの幼虫が犬の皮膚に移動して感染します。フィラリア症に感染してもすぐに症状が出るわけではなく、約2ヵ月間の潜伏期間があります。フィラリアは、犬の体内に入ると心臓や肺に移動しながら成虫になり、臓器を蝕んでいきます。一度心臓に入ると、殺虫しても死体が心臓の血管を詰まらせてしまい、血行障害を起こす危険性があります。成虫になったフィラリアは、長さ15~30cmの糸状の形をしており、成虫になる前に退治する必要があります。フィラリアが寄生した犬は、食欲不振で元気がなかったり、咳が出たり、血尿が出るなどの症状が出ます。

フィラリア症は、薬を投与することで予防することができます。フィラリア症の予防薬はきっちり1ヵ月ごとに飲ませることが重要で、潜伏期間となる幼虫の段階で駆除することにより、血管内への侵入を防ぐようにします。また、投与する時期と終わらせる時期を守ることも大切です。蚊は気温が17℃以上になると血を吸うようになり、蚊を見かけるようになったら、薬を投与するようにします。投与を終えるタイミングとしては、蚊を見かけなくなってから1ヵ月後くらいが目安です。地域やその年の気候などでそれぞれ投与期間が違いますので、場所や時期に応じて予防するようにしましょう。また、フィラリアは犬だけでなく猫にも発生することがあるので、愛猫家も注意しておきたいものです。予防薬の他にも予防接種もありますので、獣医さんと相談して効果的な予防方法を行なうようにしましょう。

ペットの熱中症対策

ペットの熱中症対策

毎年、熱中症にかかる人が多くいますが、ペットの熱中症にも注意したいものです。汗をかかない犬や猫は、体温調節が難しく熱中症にかかりやすい傾向にあります。犬や猫が熱中症にかかる原因としては、日射しの強い中で駐車した車の中や、換気をせずに閉め切った室内が一番多いとされています。真夏の車内は気温が60℃以上に上がり、ペットだけでなく人間でも熱中症にかかり、脱水症状を起こします。短い時間でも車内にペットを残しておくことは避けるようにしましょう。

独り暮らしなどで日頃ペットに留守番をさせる場合も危険です。閉め切った室内では、日中の室温がかなり高くなります。エアコンを付けていても強い日射しが入ると効き目も弱くなりますので、カーテンを閉めたり、お風呂場など涼しい場所を開放してあげるようにしましょう。この他にも、炎天下に散歩に連れ出したり、屋外で遊ばせることもNGです。ペットの体は地面に近いため、照り返しの放射熱を受けやすいので、想像以上に暑く感じます。屋外へ連れ出すときは、暑さが弱い早朝か夜間にしましょう。

ペットは、発汗による体温調節ができないため、舌を出して唾液を蒸散させて体温を下げようとします。湿度が高いと唾液が蒸散しにくくなりますので、気温だけでなく生活空間の湿度にも気を付けましょう。

もしペットが熱中症にかかったら、涼しい場所に移動させて体を冷やすようにします。自力で水が飲めるようなら、水を多く飲ませて水分補給をします。落ち着いたように見えても内臓がダメージを受けているかもしれませんので、必ず獣医さんに診てもらうようにしましょう。

犬は、犬種によって熱中症になりやすい種類がいます。シベリアンハスキーや秋田犬など寒い地方の原産種は、厚い被毛を持っているため生まれつき暑さには弱い種類です。また、肥満気味のペットは厚い皮下脂肪によって体内に熱がこもりやすく、脂肪によって気管が圧迫されて、呼吸機能の低下を起こしやすくなります。子犬や老犬も体の生理機能が十分でないため、熱中症にかかりやすいとされています。

本格的な夏が来る前に、ペットの生活空間を把握して、快適な環境づくりをしてあげましょう。