
私は小さい頃から動物と暮らしてきていました。私が赤ん坊の頃はラブラドールレトリバーと共に成長して、小学校に上がる頃にはアイリッシュ?ソフトコーデット?ウィートン・テリアと言う種類の犬を飼い、大学入学した手の頃にはアイリッシュ・レッド・アンド・ホワイト・セターと言う種類の犬とノルウェージャンフォレストキャットと言う種類の猫も実家で飼っていました。幼少期の頃から動物たちと触れ合い、育ってきた環境があった為、人一倍動物たちには愛情があり、大事に思っていると思っています。そんなある日、すっかり社会人になり、毎日せかせかと働き家に帰ってきては気絶した様に眠り、そして次の日も仕事といった生活を繰り返していました。自分で時間を作れないルーズな人間と思われても仕方ないですがその忙しい毎日のせいでなかなかペットたちと触れ合えていませんでした。休みの日も1人の時間が欲しく、部屋に引きこもり月曜になれば仕事に行き気絶した様に眠る。ペットたちもそれに気づいていたのか無邪気に寄ってくると言う様な事はありませんでした。そういった生活を2年近く繰り返していたある平日の正午。突然母親から電話がかかってきました。アイリッシュ・ソフトコーデット・ウィートン・テリアのテリーが急に体調を崩したとの事でした。その瞬間鼓動が速くなり、今までの思い出が蘇ってきました。テリーもそろそろいい歳で年々弱っていました。自分の忙しさにかまけて構ってあげなかった後悔の波が押し寄せ、アノン動物診療所に駆けつけました。そこに父親、母親、姉、妹が既にいました。皆んな不安で今にも泣き出しそうな顔をしながら先生の話を聞いていました。家族全員が不安で押しつぶされそうな状況の中、先生は安心させてくれる様な言葉を常に言ってくれていました。そのおかげで気も少し楽になり、皆んな落ち着きました。結果はオモチャの誤飲で命に別状はないとの事でした。迅速で丁寧な診察で助かりました。